2009年3月18日水曜日

FXのファンダメンタル要素 大変動・パニック

FXをしていて、一番恐れることは、大変動が起きた時のことだろう。FXはレバレッジをきかせて証拠金の何倍もの取引をするので、為替の大きな変動は、一時的なものでも大損害になってしまうことがある。例えば、2001年アメリカ同時多発テロのときには、ドルが急落し前日比2円35銭円高ドル安となった。もちろん時期が過ぎれば元に戻ることも大いにあるが、FXの場合、強制ロスカットや自動売買で逆指値をしているときには、為替の動きが激しすぎて注文の値段が追いつかず、思いもよらない値段で決済されることも実際にままある。こうなると後悔先に立たずで、ほんの少し目を離したすきに大損害!という痛い結果になる。証拠金が吹っ飛ぶならまだしも、マイナスになってしまい借金状態に陥る場合だってある。2008年のリーマンショックから始まった為替大変動の時もしかりである。このようなことがあることを頭に入れ、リスクをできるだけ低くするにはどうしたらよいか、むずかしいが、考えてみたい。

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